9月17日(日)中里バッタ顔くらべ
2017年09月17日
本日実施されたなかざと自然体験プログラム「中里バッタ顔くらべ」の様子をお届けします。
夏が終わり、秋が近づいた中里郷土の森には、いまたくさんのバッタたちに出会うことができます!
今日は、そんなバッタたちの「顔」に注目して、お面を作って観察しました。
バッタの仲間がどんなエサを食べているのか、ご存知ですか?
口の形は、必要なエサが食べやすいようにできています。
バッタの仲間には、大あごと呼ばれる歯のようなものがついています。
これをどのように使っているのか、を観察しながらお面を作っていきます。
「あ、食べてる!」
出来上がったお面はこちら!じゃーん!
バッタの仲間って、どの種類も違っておもしろい顔をしていますよね。
こんなに顔が違うのに、口の仕組みは同じなんて不思議ですね。
昆虫の口の形には、バッタの仲間のようなかみ切るような形のほかにあと2つの形があるんです。
今度虫捕りに出かけたら、ぜひ口のつくりを観察してみてください!
来週のなかざと自然体験プログラムは、9月24日(日)「鳴く虫を知ろう!」です。
いまの時期、夜に外へ出て耳を澄ますといろいろな虫の声が聞こえてきますね。
秋の虫の鳴き声について学んで、秋をもっともっと楽しみましょう。
受付は、中里郷土の森森の学習棟にて、当日先着順で定員15名まで受け付けております。
皆様のご参加をお待ちしております!
解説員 酒井くるみ