11月5日(日)「ヤモリのくらし」の様子

2017年11月05日

11月5日(日)に行われた、なかざと自然体験「ヤモリのくらし」の様子をお届けします。

 
今日は秋晴れの一日。
外は先週とはうってかわってポカポカ陽気です。

そんな今日は、ヤモリのくらしについてプログラムを行いました。

ヤモリといえば、家の中や庭などによく現れる爬虫類。
また、ヤモリ(家守)は、幸運を呼ぶ生きもの・家を守ってくれる生きものとして大事にされてきました。


まずは、スライドでヤモリについて少しお勉強。


続いて、実際に大人と子供の生体を観察します。
 

みなさん、よーく観察してますねー。
足の形をよく見ています。
ちなみに、ヤモリの足はこのように細かい毛が生えています。
 

観察したあとは、ヤモリがどんなところにいるか探すゲームです。
建物内と建物外にいる5匹のヤモリの模型を探し出す”かくれんぼ”です。
  

ヤモリの模型は、窓枠や柱、ベンチの下など、実際によく見つかる場所にいます。

どんどん見つけていきますが、あと1匹が見つからない・・・。

みんないろんな視点で探します。

「あ!いた!やったー!!」
やっと見つかりました(笑)


実は展示棚の扉のすき間にいました。
ここも実際よくいるところです。


皆さん楽しみながら見つけられたようです。

ヤモリは、今の時期、冬眠に備えてエサを食べてエネルギーを蓄えなきゃいけない大事な時期です。
もう少し寒くなると冬眠に入り、春になるまで見られる機会が減ってきます。
11月頃がヤモリが見られるラストシーズンなので、ぜひ家や学校で探してみてください。



次回のプログラムは、「森の落としものであそぼう!」
中里にある木や植物などをつかった”あそび”をします!
皆さんのご参加、お待ちしております!

中里郷土の森・おっち