10/22(日)「渡り鳥の季節」のようす

2017年10月22日

本日開催された、なかざと自然体験「渡り鳥の季節」の様子をお届けします。

 
10月中旬になり、各地で冬鳥がやってきたという声を耳にします。

今日はそんな冬鳥ジョウビタキの「渡り」をテーマに
プログラムをお届けしました。
大雨の中、来園してくれた皆様ありがとうございました。



ジョウビタキってどんな鳥?

3月に中里でもよく見られたジョウビタキは
中国やモンゴルなどへ渡っていきます。

4月~5月になると渡った先で子育てをします。
中国やモンゴルでの子育ての奮闘を
運試しゲームをしながら紹介していきました。

まちのなかにメスを探しに行く人は左、
草原に探しに行く人は右に寄って~!

みんな左!

求愛するときは餌をあげる?歌を歌う?
巣は木につくる?屋根につくる?

いろいろな苦労をしながらヒナも巣立ち、
いよいよ日本へ帰ってくる「秋の渡り」です。

運試しで正解した数だけ紙ヒコーキでジョウビタキをつくります。
そして、日本の中里郷土の森(輪っか)へ向かって、


「それ!」「あ!はずれた!」

今日みたいに、台風で飛ばされて
日本へ帰ってこられないジョウビタキもきっといます。

うまく帰ってこられたジョウビタキを見かけたら
「おつかれさま。」と声をかけてあげてくださいね。


さて、来週日曜10月29日のプログラムは
なかざと自然体験「貝のいろいろ」です。


中里ではホタルの餌としても利用しているカワニナやタニシ。
どんな体のつくりで、どんな生活をしているのか、ご存知ですか?

貝のいろいろ、紹介します!

申込みは中里郷土の森、森の学習棟にて当日先着15名にて受付いたします。
ご参加お待ちしております。

解説員 松田
 


イベントのようす