9月10日(日)いざ!コオロギずもう!の様子

2017年09月10日

本日行われた中里自然体験プログラム「いざ!コオロギずもう!」の様子をお届けします。

 
コオロギ相撲ってご存知ですか?
オスのコオロギを戦わせて、一番強いコオロギを目指すあそびです。
もとは中国で行われている「闘蟋(とうしつ)」という賭け事ですが、現在では幅広い地域で遊びやスポーツとして親しまれています。
今日は中里郷土の森のエンマコオロギたちを使って、赤チームと白チームに分かれて対抗戦を行いました!


細い毛を付けた筆を使い、そっとコオロギの触覚を刺激して戦う意欲を起こします。
コオロギは相手の触覚が自分の触覚に触れることが、ケンカのきっかけになります。
刺激しているうちに、筆に向かって威嚇したりかみつくような仕草をとります。
ここまでできたら、準備オッケー!対戦開始です!


結果は、白チームの勝利!
どのタイミングで相撲が始まるのか、威嚇するとどんな様子なのか、ドキドキしながらコオロギ相撲を楽しみました。


来週の自然体験プログラムは2本立て!
9月16日(土)「秋の生きもの探しツアー」
夏と秋の季節の変わり目には、見られる生き物も変わってきます。
中里郷土の森の周辺緑地までおでかけして、いろいろな生き物を探しましょう!

9月17日(日)「中里バッタ顔くらべ」
ショウリョウバッタやコオロギ、キリギリス…。
現在の中里郷土の森には、おもしろい顔をしたバッタがたくさんいます!
「顔」に注目して、工作を交えながら中里のバッタたちを楽しみます。


いずれも当日受付先着15名様、森の学習棟にてお申込みいただけます。
みなさんのご来園を心待ちにしております!