虫の季節がやってきました!

2017年05月31日

 

こんにちは!

だんだん暑くなってきて、最高気温が30℃を超える日も珍しくなくなってきました。
夏休みのおでかけの計画をすでに立て始めている方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?

ここ中里郷土の森でも、暑くなってくるにつれて、たくさんの生き物たちが活発に動き始めてきています。
その中でも夏は昆虫の季節。子どもたちとむしとりをしていると日々違った種類の昆虫を見つけることができます。


日中草地や小川を飛び回っているちょうちょやトンボはもちろん、





テントウムシの仲間でカラスウリなどの葉っぱを食べるトホシテントウや、


ウシのような角を背中にもつウシカメムシ、



花粉を食べるコアオハナムグリが、


たくさんの昆虫たちでにぎわっています!


こんなところにも昆虫の気配が・・・。


練馬区は23区の中で最も緑の比率が高い場所で、屋敷林や社寺林など、昔から残されてきた自然がたくさんあります。
昆虫がたくさん見られるのは、そういった自然があちこちに見られるからかもしれませんね。

これからも、昆虫、鳥、植物とジャンルを問わず中里であっ!と思うような生き物が見られたら定期的に発信していきたいと思います。
「初めて見る花だから写真を撮ってみたけど、なんていう花なのかわからない・・・。」
「生き物を観察したいけど、どうしたらいいの?どこにいるの?」
「虫の捕まえ方を教えてほしい!」

そういったことがありましたら、ぜひ中里郷土の森にお越しください。
スタッフと一緒に調べたり、体験したりしましょう!


中里郷土の森では、むしあみやむしかごなどの自然観察用の道具を貸し出ししています。
他にも、夏には昆虫をテーマにしたイベントを多数開催していくので、ぜひこの夏は中里郷土の森で昆虫と触れ合ってみてくださいね!


                                                            中里郷土の森 吉村
 


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